12月12日(土)、筑波大学人文社会学系棟にて第21回ICRセミナーを開催いたします。台湾大学から佐藤将之教授をお招きし、東アジアの倫理や思想についてご講演いただきます。参加費は無料で、事前登録も不要ですので、是非ふるってご参加ください。
東アジア政治・社会・倫理伝統の基礎としての荀子礼治論
日時:平成27年12月12日(土)16:30~18:00
会場:人文社会学系棟A101
講師:佐藤将之教授(台湾大学哲学系教授、人社研国際日本研究専攻シニアフェロー)
※このセミナーは、筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻と人文社会国際比較研究機構(ICR)の共催です。
※参加費は無料で、お申込みも不要です。学生・一般の方々のご来場も歓迎いたします。
<講師略歴>1965年神奈川県川崎市生まれ。青山学院大学国際政経学部卒。台湾大学(政治学修士)、ソウル大学(政治学修士)を経て、オランダ・ライデン大学漢学研究院(Sinological Institute, Leiden University)にて哲学博士。ライデン大学講師、台湾大学助理教授等を経て、現在は台湾大学哲学系教授。主な研究テーマは中国古代思想、特に荀子の政治思想や古代の政治概念。日本の中国哲学研究史にも関心がある。著書には、The Confucian Quest for Order: The Origin and Formation of the Political Thought of Xun Zi (Leiden: Brill Academic Publishers, 2003)、『中國古代的「忠」論研究』(臺北、國立臺灣大學出版中心、2010、『荀子禮治思想的源淵與戰國諸子之研究』(臺北、國立臺灣大學出版中心、2013)や関連論文多数。