9月25日カレッカ博士の基調講演に続き、ICR辻中機構長による“Good Governance Puzzle and Neo-communitarian society version 5.0 : Japan and Taiwan”というタイトルの講演が行われました。
この講演は「グローバル化社会の先に」という包括的なセッションの中の一部で、
1:新しいグローバル社会の中での日台という観点での国際台湾研究の発足シンポジウム、
2:グローバル化後のアジアの都市・社会の在り方を追求するneo-communitarian society 5.0セッション、
3:医学人類学の視点で新しい世界の介護医療に新たな価値の創出を目指すセッション、
の中の2部での講演でした。「グローバル化社会の先に」というセッションは筑波大学が標榜するトランスボーダー型グローバル社会実現への取り組みが一定の成果を上げたとの認識に立ち、その先にあり得る新たな社会と価値を探求することを目的とするものでした。また本セッションには、各国の著名研究者のみならず、郭仲熙台北駐日経済文化代表処副代表のあいさつなど、新たな社会的価値の探索と実行に欠かせない政治行政側のトップランナーを招聘し行われました。
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