11月22日(火)、筑波大学にて第30回ICRセミナーを開催いたします。
人文社会系研究者・著者が語るシリーズ 第一
社会民主主義は生き残れるか―政党組織の条件
■日時:11月22日(火) 16:00-17:30
■会場:筑波大学人文社会系棟A101
■報告者:近藤康史氏 (筑波大学)
要旨:
最近の選挙結果を見ると、民意の受け皿として日本から社会民主主義政党は消失したように見える。しかしヨーロッパでは、社民主義政党は今も一定の支持を受けている。この「差」はなぜ生じたのか? 本書はイギリス労働党、ドイツ社会民主党、そして日本社会党を、制度としての政党組織に焦点を当てて比較し、分岐の要因を明らかにする。