人文社会国際比較研究機構(ICR)の開所式挙行

2014年6月4日、人社系の学術センターである人文社会国際比較研究機構 Institute for Comparative Research in Human and Social Sciences (略称:ICR) 開所式が行われました。坪井人文社会系長の挨拶を皮切りに、機構長である辻中豊教授よりICRのミッションと役割の説明がありました。ICRは、既存の人社系センターである国際比較日本研究センター、西アジア文明研究センター、日本語・日本文化発信力強化研究拠点の三領域を分野横断的かつ学融合させたものであり、大学の二つの重点研究センターに次ぐ、学内初の人社系の学術センターです。 そのミッションは、共生を価値として、比較と人文社会のイノベーションを通じてグローバルな問題解決のためにアイデンティティを保持した共生の在り方を目指すところにあります。Trans-border, collaborative, innovativeな学術センターの実現をモットーに、今後より一層期待される人文・社会科学研究の国際的発信力強化、大型研究を推進し、「新しい研究拠点」の形成、国際的研究リーダーの人材育成、世界に貢献する研究水準といった役割を担い、筑波大学の人文社会研究の「空気」と「時間」が劇的に変えることを目指します。

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