【1/28】西アジア文明研究センター研究会のお知らせ「『東方旅行』の回想」

C01-計画研究06 第12回研究会
地中海からの連想ふたたび-シリア編

計画研究06「西アジア地域の都市空間の重層性に関する計画論的研究」による第12回研究会を開催します。

西アジアの国・シリアには、ダマスクスやアレッポといった数千年の歴史を誇る歴史都市が多く存在する。その都市空間の重層性に迫ることは、イスラームからローマ、ギリシャに遡り、遥か考古学的時代を幻視することに他ならない。本研究会では、1980年代に当地を旅した建築史家・土居義岳氏をお招きして、当時撮影された写真を鑑賞させて頂きながら、フランス建築、教会建築としての位置づけを模索する。コメンテーターはキリスト教建築史とイスラーム建築史のお二人にお願いし、西方と東方、考古学と建築史の交わりを幅広くしたい共有したい。

日時
2021年1月28日(木)16:00-18:00 (懇親会は開催しません)
会場
筑波大学東京キャンパス134講義室(地図)またはオンライン参加も可能

(コロナ対応により、210名収容の階段教室で70名程度を定員に実施します)

<プログラム>
講師
土居 義岳 (九州大学名誉教授・建築史)
「『東方旅行』の回想」コメンテーター
藤田 康仁 (東京工業大学)
川本 智史 (東京外国語大学)
コーディネーター
松原 康介 (筑波大学)

※ 参加無料・事前登録制です。参加希望の方は、下記までご連絡をお願いいたします。matsub@sk.tsukuba.ac.jp(コーディネーター・松原康介)

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