第28回ICRセミナー 【開催日:6月9日(木)】

6月9日(木)、筑波大学にて第28回ICRセミナーを開催いたします。

 

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分権化後のインドネシアにおける非エリート層と手を組む地方指導者の台頭
―南スマトラ州の事例を中心に―

■日時:6月9日(木) 15:00-16:30

■会場:筑波大学人文社会系棟A101

■報告者:長谷川拓也氏 (筑波大学)

 

要旨:

スハルト体制崩壊後のインドネシア政治研究では、権威主義体制からの継続性が強調され、民主体制への根本的な移行は実現していないと評されることが多い。しかし、そこでは政治エリート間の競争が激化しているという点が見落とされている。その激しい競争の中で、大多数の有権者である非エリート層向けの政策を実行し、彼らと手を組むことで成功を収めようとするタイプの地方指導者が新たに現れ始めた。2014年に大統領に就任したジョコ・ウィドド氏も、このタイプの地方指導者として位置付けられる。

本セミナーでは、非エリート層向けの政策の代表例と考えられる保健医療無料化政策を取り上げ、地方自治体が導入するユニバーサル・カバレッジ・スキームがどのように生まれ、広がっていったのかを検証する。

要旨(PDF)